昨今
多くを書き込んで
まるで
生き急いでるようだと
仲間たちは言う
そんなつもりはないが
還暦をも越せば
もうオマケのような時間
ならば
今までの楽しかったことを
わずかでも残しておこうかと
思い出したものから
箇条書きのように
そこへと並べてみる
すると
その多くが
初めから終わりまで
完結することなく
途切れていることに氣付き
慌ててそこを埋めるように
都合の良い物語で繋ぐ
すると
面白いことに
消えてしまった記憶は
その物語となって
新たに動き始める
もちろん
まったく違う物語ではなく
ほとんどが
ノンフィクションではあるが
辛かったこと
悲しかったこと
逃げたかったこと… は
半減されて
楽しかったことに
傾いて行く
夢もまた然り
今朝の夢も
寝起きと共に
多くを忘れてしまったけれど
負傷しながらも
戦っていたっけ…
いや
これは
忘れてしまおう
本当は
微笑んで起きれるような
そんな
貴女との夢が見たい
あ〜んなことや
こ〜んなことして
良いの?
良いわよ! なんて
鼻の下を伸ばしながらが良い…










