本日 8月19日は
ゴロのようにバイクの日だそうで
15の無免から跨って来たバイクを
還暦の節目だと
仲間たちに言い訳をしながら降りて
4年が経ちまして
あの頃の
全国に100人はいた
バイク仲間たちのすべて失い
その為に
友達は半減したけれど
それで出来た時間により
その他の遊びの中で
また新たな知り合いが出来て
はてさて
彼らは
友達になるのか
それとも
知り合いで終わるのかと
思ってみる昨今
もう
さほど新たな友達は不要で
振り返れば
そんな新たな連中に騙されてばかり
だったなあと苦笑いするわけです
ならば
ガキの頃からの
ツーカーで話せる
わずか数人がいてくれたならば
それで良いと思ってみるわけで…
社会へと出ると
残念ながら
仕事で出会う方々ばかり
遊びで出会うことは減り
それでも
遊びの中で出会えたならば
他の遊びにお誘いすることなく
その1点だけで集まり
微笑んでいたいと思う
ましてや
せっかく遊びの中で
出会えたならば
絶対に仕事をしてはならないと
それが僕の
最大のルールで
そう
仕事で出会った方とは
仕方なくも遊ぶけれど
遊びで出会えたならば
立場を変えたくないからと
仕事は一切しない
もちろん
仕事の内容も
立場すらも訊かなければ
羨ましく思うこともなく
また
仮にどんなに偉い方とでも
対等でいられるわけです
釣りバカ日誌のハマちゃんは
せっかく出会えた方が
社長と平社員だったと
分かってしまったけれどもね…
さて
それでも長いバイクでのお付き合い
こちらから連絡せずとも
あちらからは時折あって
また戻って来ない? とか
乗り換えようと思うんだけど
このバイクはどうかな? とか
そろそろ僕も
降りようかと思うけれど
どんなタイミングが良いかな?
なんて…
しかしね
昨今の若者たちは
バイクに興味はなく
跨っているのは僕ら世代ばかり
颯爽と走る姿は
まるで若者のようだけれど
ヘルメットを取れば
皆 オッサンばかりなり…
僕らの頃は
16にもなれば
皆 バイクに乗り出したのにね
この国から
バイクが無くならないことを
願いながら…


