先日の山登りで
山頂へと着くと
すっかり霧掛かってしまい
周囲の景色は何も見えない
残念! なんて呟いていると
お隣で食事をしていた
年配のご夫婦の旦那さま
見えない時は
心の目で見れば
それで良し! と
笑っていたっけ…
ほら
あそこには
こーんな山が
ほら
こちらには
こーんな湿原が なんて
すると
面白いことに
なんとなく
見えた氣にもなるから
不思議だ
僕たちは
ちょいと喉を潤し
では お先にと失礼しながら
ありがとうございました
おかげで
良い風景が観れましたと
微笑んで話すと
それが
山登りを楽しむ
秘訣ですからね! なんて
笑ってくれた
🎵自分の重さを
感じながら坂道を登る
いくつもの峠を
越えてもっともっと上を目指す🎵
霧は気まぐれのように
降りてはまた登り
大丈夫だよ
僕には
心の目があるからね と
笑っていると
湿原へと降りる頃には
霧もすっかり晴れて
現れた風景は
心の目よりも
何倍も鮮やかだった
すれ違う方々は
こんにちは
やっと晴れましたね! なんて
微笑んでいたけれども…


