いくら評判が良くても
3時間もかあ と
覚悟をして入ると

結果
そんな長さは感じることなく
観終わりまして…



歌舞伎のことは
良く分かりませんが

経験しとかねばと
何度か出掛けてはみたけれど
落語や講談とは違い
僕には
ちょいと敷居が高い感じ


白塗りに厚化粧した男たちが
女役にもなって
ならば
それは女性で良いんじゃね?
なんて失礼を言いながら…



さて
このドラマ

世襲で繋がる歌舞伎の世界に
血の繋がらない若者が
飛び込んで来た! という物語



これは
落語や講談にもある
中村仲蔵の女方版で

まあ
綺麗な顔立ちの若い俳優たちが
化粧した姿は
好きな方には良いのでしょうが

僕には
どーせ 男だろ! なんて
失礼な思いばかり



かなりの高評価ばかりの中
もちろん
良い映画ではあるが

ちょいと違うんだよなあ なんて
ひとり呟いてみれば
斜め前で
ひとりで観ていたオジちゃんも

うっかり
なんだかなあ なんて
呟いてまして

なるほど
ひとりで観れば
思ったままの言葉が出るのかと
苦笑いなどしたわけです



まずは
観る側の好みを選ぶ映画のようで

歌舞伎好きなのか
イケメン好きなのか
それとも… ってことか

あと30分
カット出来そうなのにな なんて
今 ひとり
思いながら…

失礼