実家の親父の家庭菜園は
家庭菜園というよりも
ほとんど農家な大きさで

広さで言えば
2反
600坪もある

我が家のものは
その半分の300坪だけれど
お隣は
相続した息子さんが
使わないので
どうぞご自由にお使い下さいと…

そこへ
スイカと
カボチャとを
ネットで囲み自由栽培中

だから草むらの中から
まるで宝探しのように
それらを見つけ出すのもまた
楽しみなような




我が家の側には
キウイフルーツに
桃に
柿に
ネギ

キャベツ
枝豆… なんて

それはそれは
スーパーに並ぶ
ほぼ全部をみたいな





それが全て無農薬だから
毎度
虫たちとの戦いで

枝豆の房には
3つの内
大抵1つは虫くんが
ステイ中

うっかりすると
それを食べてしまうけれど
無農薬の野菜を食べてる虫は
安全だから
良いタンパク質だと
親父は笑う

家庭菜園の領域を越して
一見 農家な姿も
販売することなく

それらは
すべて一族用で
見掛けの出来は悪いけれど
安心安全で
また美味しい

いずれ僕も
実家へと戻れば
同じような姿となり

あれこれ
作るのだろう

きっとそれが
健康の秘訣で
毎日
汗をかいて
動き回っているから
93歳となっても
丈夫なようだ

さて
このDNAは
僕へと正しく
伝わっているのだろうか…



さて
昨日は
そのスイカを取りに来いと

本当は
孫たちに取らせたかったけれど
暑さゆえ
そのタイミングが合わず

でも
スイカは待ってはくれずな

帰り際に
孫たちにそれを渡せば
持ち上がるかな? って

頑張っていた姿が
きっと見たかったのだろうと
写真を撮り送ってみれば
嬉しそうで良かった