もうね
この世はいいかな? って
ふと思うことがある

さっさと
次の世に行って
そこから なんて

根拠もないのに
なんだか次もあるようだと
思ってみるが 分からない



昨今
目を凝らして見れば
空間が
沸き立っているのが見えて来る

湯気のように
空間が歪み 動いていて
それに紛れて沢山のプラーナたちが
ひとつひとつ
回転しながら飛び回っている

更には
その中を無数のオーブたちが
急ぎ足で縦横無尽に通り

なのに
決して衝突することなく
瞬時に交し
それは美しく尾を引きながら
様々な姿と
様々な色彩とを放ち

また
壁や床やドアは
簡単にすり抜けるけれども
僕の身体をすり抜けることはなく
直前で必ず避けて通り過ぎる




それはきっと
僕もまた
たまたま今
肉体を持ってはいるが
これも1つの魂だからかと
想像してみれば
そうなのかもしれない

するとやはり彼らは
かつての肉体を離れ
今 魂に戻って
自由に世の中を飛び回って
いるのだろう

そしてまた
その順番が訪れることを
待ちながら

世の中に
そっと手を添えて
正しているのだろう



いつか見た夢では
そんな彼らが
次の肉体はと
長い列を成していたのが
日本人の列だった

決して
中国ではなく
ロシアでも

欧州でも

アメリカですらもない

そうだ
日 出ずる国だ

すれば僕もまた
そんな日が来たのならば
1000年待っても
日本人の列にと並ぶのだろう

この国に
生まれただけで
幸せなのだ

ありがとう



そうそう

日本の次に

長い列だったのは

なぜか

月 だったなあ…