彼女の名前は デスティニー
そう
日本語では 運命と訳される
2003年の夏
我が家にステイしたアメリカ娘で
それは
とても綺麗で
優しい子だった
時は経ち
結婚したと連絡を受け
ちょうど
娘たちの卒業だったか
何だったかのタイミングで
あの頃
Laboを通して
我が家にステイした
アメリカ娘たち3人の家と
僕のいた
カリフォルニアの家族の所へも
なんて
全米を横断する旅へと
出掛けて来たわけで
すれば
皆 笑顔での再会となり
幸せそうだったと
微笑んでいたのに
3年ほど前
夢を追う
それはイケメンな旦那の
上手く行かない生活から
暴力を受け
子供の親権を巡っての
対立裁判となり
彼女を支援する
クラウドファンディングが出来て
ならばと
氣を使わせてたくないと
僕たちは匿名で
わずかながらの支援をした
昨年
それはやっとこさ決着し
今 息子と共に暮らしている
そろそろ
落ち着いた頃かと思っていると
一昨日が彼女の誕生日で
そうだったなあと
我が家でも祝ったあの頃を
思い出しながら
誕生日 おめでとう
また
我が家へと戻ってらっしゃい!
とメッセージを送ると
ありがとう
是非 そうしたいけれど
現実は難しいと戻り
更には
あの日の支援
分かってますよ
支えてくれて
本当にありがとうと
付け加えられていた
人生は
なかなか上手く行かないもんだと
浮き沈みの中で
皆 最善の道を探し
次の分かれ道
右か左かを
その場で選ばねばならない
そしてそれは
その時に正解だと思っても
その後
そうではなかったと
後悔することもある
そう
今 選んだわずかなことで
未来は大きく変わってしまう
でもそれは
今
一切 見えないから
分からない
目の前で微笑んでいる
その彼氏が
あまりにも輝いていたら
どうやらそれは
違うのかもしれないと
そう疑ってみても
良いのかもしれない
そうだよ
見掛けの良い男には
中身の良い男は
いないってこと
例外なく
ひとりも
いないってこと
長く男として生きて来ると
そんなことまで
見えて来る
男運が薄いと仰る貴女
それは
貴女が
そういう男ばかりを
選んでいるからなのかもしれない
失礼
デスティニーたちに
幸あれ…





