15で跨ったバイクを
55で降りたのは
突然 襲われた
左腕の激痛が原因で
そう
突然のそれは
1分ほど続き
うずくまるほどの痛みで
左腕が使えなくもなる
これは
ヤバイ! と
バイクに乗っていたならば
大怪我するかもと
ならば
怪我せぬ内にと
ちょうど40年なんて
自分に言い聞かせながら…
すると
愛媛のバイク仲間から
たまには
遊びに来ない? って言われ
一杯やりに
出掛けてみた
そこで
今 降りるのは勿体ないと
ならば
BMWはどうだ? と言われ
ではと
試しに乗り出したら
それは確かに楽で
痛みを誤魔化しながら
乗り続けて来た
しかし
その痛みは止まず
更に
突然出る回数は増えて
それでもと思っていると
点検したはずが
乗り出す直前に
何度もの故障に見舞われ
もしやこれは
何者かが
ダメ! だと
警告してるのでは? と思い
では
次回
そんなことがあったならば
そろそろ
覚悟を決めねばと…
そんなことを
ここに書き込んでみると
夕子さんから
それって
次回ではなく
今ではないかしら? との
アドバイス
そう
次のトラブルでは
遅いのかもしれない
そう思った日
ちょうど還暦だし
仲間たちには
そんな言い訳も出来ると
即座に降りた
すれば
降りる時には
そのバイク
なかなか良い具合なので
譲らないか? と
その愛媛の仲間が
話してたことを思い出し
連絡すると
仕方ないが
ならば
もちろん! と即決
そんなわけで
5年の延命は
これ以上ないバイクで
遊ばせて頂いた
さてすれば
それを止めたかもな
見えない何者かが
目の前に現れ
また
そこへと
善次郎の存在も付いて来た
そして
その時間を埋めるように
案内されるように
あちこちを動き周ることとなり
また
あの
激痛も消えて
やはりかと
苦笑いしながら
救われた感の恩を
感じてもいる
振り返ると
なんとなく思うのは
160年ぶりに公開された
新徳寺へと
間に合わすが為だったかのような
新徳寺
そう
それまでに必要な
あれこれを予習せよ! なんて
そして
その新徳寺の重要さを
理解した上で
急げよ! なんて…
さてすれば
次は
いつかの夢のように
岐阜へと
出掛けてみようかと思う



