本日
仕事中にカミさんから
連絡があって

どこかの銀行か郵便局で
万博のコインに変えて来て! と

えっ?
それって 記念日コイン?

そうなの
でも
近くではもう
無くなってしまったと…

へえ
そんなこと皆
良く知ってるのね

そんなもん
興味ないよ! と言い掛けて
閉口

そう
つまらぬことで
揉めても仕方ない

分かったけれど
近くでないなら
通り掛かる場所でも
ないかもよ と…

しばらくして
あったわよ
5軒目の銀行で! って…



帰宅すれば
それがテーブルにあって

こんなの? なんて
うっかり吐いてしまった

すると
そうなのよ
こんな なんて…

危ない
危ない

言葉を選ばねば… と
苦笑い


さて
もうすぐ
万博が始まるそうだ

でも
残念ながら
まったく興味がない

なぜだろう?

遠いから?

いや
大阪は
時折 ぶらり出掛ける所

なのに
行きたいとは思っていない

混むから?

はてさて
もちろんそれもあるが

憧れた
あの頃の
1970年とは違う時代

あの日
我が家では
おばあちゃんが
商工会のツアーで出掛け
物珍しいお土産を買って来てくれた

小学生だったから
出掛ける術などないけれど
三波春夫さんのあの曲で

こんにちは! なんて
口づさんでたっけ



太陽の塔に
月の石に
アメリカ館に
それから
それから… なんて

時折 出掛ける大阪では
今まだ残る 太陽の塔へと出向き
見上げ
あの日の風景を
想像などしてみるけれど

時は半世紀も過ぎてしまい
今更感ばかりが先行する

珍しかった外国人は
今はもう
どこにでもいて
すでに
多くの友達までいる

憧れた
まだ見ぬ海外は
さほど苦労なく出掛けられるし
また
テレビでは
綺麗な映像で映される

インターネットの発達により
海外は近くもなり
夢ではなくなってしまった

きっと
もう
万博なんて時代ではないのだろう

僕は
今回の万博には
行かずに終えるのだろう

失礼