同期の仲間たちが
退職し始めた昨今

先ほどもまた
ガキの頃からの友達が
もう1年 
頑張ろうかと思ったけれど

のんびりしたくなって
本日で退職したと連絡をくれた

それもまた
彼の生き方かと

ご苦労さま
おめでとう と返した

では僕は? と思えば
退職を考えることなく
今まで通り 
そこそこ動いていないと
この健康を保てそうもなく

わずかに減らしながら
日常を変えずに行こうかと
思ってみるが

明日からは
毎日が日曜日だと言われると
ちょいと羨ましくも思う

それでも
高卒で役所へと入り
真面目にやって来た彼は

すでに
数年 僕よりも
長く働いて来たわけだから

ならば僕も

せめてあと数年くらいはと
思ってみれば
それが良いのだろう

年を追うごとに
この国の定年も上がりつつあり
いずれ
70歳にもなるのだろう



それが
サザエさんの時代には
55歳が定年で

波平さんは
その前年という設定だから
驚いた!

確かに
寿命は長くなったが
見掛けも若くなって来たらしい


ひと回り上の

団塊の世代と言われる方々が

ご近所には多く


あの頃

退職したての頃は

皆 微笑んでいたけれど


みるみる内に老いて

倒れた方ばかり


それでも

好きな趣味を持ち

毎日 動き周っていた方々は

今でも健康に歩いている


そう

突然 

止めてはならないのかと

思ってみるが

分からない…