昨晩は
体調不良で忘年会をキャンセルし
早々と寝床へと潜り込み
明日はジョンの日か
夢に現れないかと
願いながら落ちた
でも
ジョンは現れず
代わりに
先立った仲間が裸姿で現れ
なぜか僕も裸で抱き合うという
奇妙な夢にうなされた 笑
それでも
朝は来て
さて起きようかと思うが
喉の痛み
熱は下がったようだが
もう少し
横になっていよう
今日は
ジョンの日
世界中で
ファンたちは集い
歌うのだろう
僕もまたひとり
寝床で呟いてみようと思ったら
自然にこんな曲が現れた
いつか
仲間たちと
ビートルズの話題となり
僕ね
ジョンに会ったことあるよ って
呟いたら
ほんとか!
どこで?
どして?… なんてことになった
毎年
この日には
ジョンのあれこれを引っ張り出して
ひとり
黄昏れてみる
そんなことも
もう44度目にもなり
僕も軽く
還暦を越してしまった
お会い出来たのは
いや
姿を観れたのは
たったの1度だけ
でもそれが
長年の宝物となり
記憶は
更に美化され続けている
毎年
訪れる軽井沢では
あの日のあの場所へと出向き
かつてそこにいたはずの
ジョンの姿を探し
もしや
幻でも見えはしないかと
目を凝らしてもみる
40歳
あれから
44年もが過ぎて
ジョンの生きた時間よりも
長い時が過ぎてしまった
そして
若者たちの多くは
すでに
ビートルズさえ知らず
僕ら世代までが
勝手に物想いにふける
1979年7月の夏休み
男女 10人ほどで
貸別荘へと
出掛けた軽井沢は
恋の駆け引きには惨敗したけれども
それとは違った思い出は
生涯の宝物となった
黒山の人だかりが
少しづつこちらへと動く中に
自転車を押す
ジョンとヨーコとショーンとがいて
ホントにいたんだ! と
思った瞬間
ジョン! と叫んだのは僕で
一瞬 振り向いたのは
ジョンで…
ただそれだけのことが
こうして今も
心に残っている
その後
後追いで
彼らの足跡を辿り
あちこちを勝手に巡り
そこに佇んでは
多くを振り返る
あの日
そこにいた方々は
きっと皆
同じことを思っているのだろう



