都合で1日早いけれども
仕事中に周り込めた雨の中
さすがにまだ
どなたの足跡もなく
わずかに花を備え
缶コーヒーでもと置き
あれからの10年を
ひとり呟いてみる
戻る言葉はないけれど
戻るはずの言葉は
すでに分かってもいる
明日には
家族たちが訪れ
同じように手を合わす
更には
誰でも良い
あの頃の誰かが来てくれることを
願いながら…
覚えていた者が
出掛けられる立場ならばで
それで良い
10年も経てば
皆 それぞれが
大きく環境を変えたはずで
それでも
覚えていたならばと
わずかに願ってみるけれども…
ありがとう
しまった!
落書き100枚 忘れて来た
また次回…
後から見れば
オーブは現れていて
言葉は伝わっていたらしい…



