かつて
夏山は涼しいはずだった

そう
標高が上がれば
温度は下がる

1000mで
6.5℃ 下がるそうだ

もちろん
下界よりも温度は低いが

真夏には
その下界が38℃ なんて時代

2000m登り
10℃ 下がっても
28℃

そこへ
多くのエネルギーを使い
汗をかいて登る山

更には
紫外線は強くなり
体感では
下界とさほど変わらなくもなる

そんなリスクを冒してまで
夏山は
もう良いかな? って気分

すれば
やはり秋が
それも晩秋がと思うわけで

すでに
わずか
年に数回の山登り
ならば
快適にと願いたい

春は春で
残雪と
花粉とにやられ

冬はもちろん
雪と寒さ

すれば
やはり秋しかないけれど

しかし
昨年の秋の北アルプスのように
突然の吹雪もあるから
なかなか山は難しい

そう
天気が予報とは違い
急変することばかり
山は危険だらけ
命に関わることばかり

あと1歩
わずか1歩での登頂でも
引き返す場合もある

それが出来ねば
山登りをしてはならない

命あれば
またいつか登れる

そう
今急ぐことはない


今朝の夢で

そう

草津での夢で

山をやめろ! と
誰かが言う

ならば
やめても良いが
最後に
北アルプスのあの山にだけはと
頼んでもみる

すると
もう少し先の未来を
映し出してくれた

そこには
新たな孫を抱くカミさんの姿

でも
僕はどこ? と見れば
そこには
僕の写真がある

やっちまったか! と
嘆いてみるが
すでに肉体はなく
浮遊しているだけ


先日から
めまいに襲われ

また
数日前からは
左腕の痛みが再発

夏の終わりの
疲れかと思っていたが

この秋の山を
止める手段かと
見えないどなたかに
そっと問いてみる



ぱふを失い
朝夕を歩かなくなって
仕方なくも
確かに落ちた体力

それから
買い足すが為に訪れる
登山用品の店先での
何度もの頭痛

ダメかな
今年は
この秋はと
諦め顔などしてみるけれど

それでもと
前向きでいたら
次はどんな止め方を
して来るのだろうか

それほどならば
すでに
やめようかと思っているけれども…



でもね

ヘルメットを新調したばかり…なり