🎵 彼の車に乗って
  真夏の夜を走り続けた 🎵



♯596


初めて聴いたのは
小学生の頃

まだ同居していた叔父の部屋から
いつも流れて来た曲

なんだろ? なんて
叔父の留守に
そっと忍び込んでみたそれは
とても綺麗な女性のジャケットで

そこにあるステレオに備え
そっと針を落としてみた

すると
それは独特の声で
とても美しい容姿と共に
平山三紀を知った



そんな日から
なんと50年

そう
まさか

50年 待ったわけではないが
結果

50年 掛かってしまった


3年前
彼女の50周年に
初めてお会い出来た

それも
大阪まで出掛け
しかも
ライブではなく
トークショーに

わずか30名ほどの
トークショーでは
もちろん
この曲を歌って下さり

帰り際
この50年を伝えてみると
微笑んで
では 

きっとこれからね なんて



そう
その後
渋谷でのライブに出掛け

更には
栃木でのライブにまでも

3度も続けてお会い出来たのは
大阪で出会った
彼女と仲良しの大ファンの方と
意気投合し
お誘い頂いたから

ひと回りも年上ではあるけれど
変わらぬ声は
やはり素晴らしく

あの日の平山三紀は

平山みきとなり
まだまだ
僕らを魅了するのでしょう



遥か遠くから眺めていた
テレビの中の彼女は
初めてお会いした日から
突然 目の前の存在となり

その後も
大ファンの彼のおかげで
近くでお会い出来ている




次回はどこでかと思いながらも
失礼ながら
あとどのくらい? って言葉が
頭の中で渦巻いてもいる