たまに
体調を崩し 寝込むと
何も要らなくなるから不思議だ

そう
健康こそがすべてで
なんでもない日常こそが
幸せなのだと気付く


ガキの頃から

長いこと健康で過ごして来れた

多少の怪我はあれど

丈夫に産んでくれた親たちに

今更ながら感謝してみる


健康であってこそ
人間 欲が出るわけで
あれもこれもは
無くなってしまう

特に
日常 
不都合なく動いて来たならば
医者との接点もほどんどなく

すれば
クリニックの待合室など無縁

そんな中に放り込まれると
同じ目線と化して
氣は滅入ってしまい

一刻も早く
脱出せねばと
背筋を伸ばし
身体に喝を入れる

すれば
大抵は身体が頑張ってくれて
翌朝には
戻っていたはずだった

もちろん
今回も体調は戻り
よし 勝った! と自負していたら

なんと
今朝から
めまい という敵

こいつは
逃げ場のない船酔い状態で
どうして良いかわからない

目を閉じ
眠ってしまえば楽なのに
なかなか
それが出来ずに
寝床の中での12時間

格闘したけれど
いまだ治らず



はてさて
これは本当にコロナの影響なのか

明日の朝
治ってることを

願いながら…