しかしね
夢を落書きにでもと
夢の確認をし始めると
毎晩毎晩
不思議な夢ばかり
永六輔さんが
夢に現れたのは初めてで
そう
もうすぐ 7月7日
星に帰ったように
七夕に終えた命
時折
上野から浅草へと
ぶらりする時は
素通り出来ずに元浅草で手を合わす
永さんは
お寺の息子で
亡くなった後
何度か立ち寄っては
まだ納骨されてませんよ なんて
その後
連絡を頂き
ではと訪ねてみると
住職の奥様が
墓所へと案内して下さった
また
案内状や絵葉書まで添えて頂き
お礼を述べた
ガキの頃から大好きで
何度かお会い出来て
なんて優しい方かと
思っていたら
病に倒れ
大成した方々の多くが
背負うものかもと痛感した
さて
昨晩の夢
ここは
京都 大原 三千院
そうだ
もう何度出掛けたことか
最寄りのバス停を降りると
そこには
永さんの あの唄の碑が置かれて
🎵 恋につかれた女がひとり 🎵
そう
有名なあれだ
つかれたが
漢字にされなかったのは
疲れたと
憑かれたとを掛けていたそうだが
本当のことは
もう分からない…
永さんは
その碑の裏側に隠れていて
その碑を見て
黄昏れている僕に
やあ! 元気? なんて
突然 現れた
永さん?
なんで? と問うと
そんなことはいいじゃない
キミを待ってたんだよ と微笑む
では
三千院へと 問うと
そうだよ
キミに案内して貰いたいと
えっ?
それは逆でしょ?
いや
実は僕は生前
三千院には
1度しか来たことがなくて
キミが行くって日を待ってたんだよ
昨年も
七夕の日に
手を合わせに来てくれただろう
その時から
キミに憑いて
この日を待ってたんだよ
だから
新幹線も一緒だったね
えー?
ならば
もっと早く知らせて下されば
僕より詳しい友達を誘ったのに
いいんだよ
キミと来たかったんだから
そうそう
ならば
お聞きしたいことがと
言い始めると
分かってるよ
恋につかれた の漢字だろ?
あれはね
キミが思うとおり
疲れたでも
憑かれたでも
どっちでも良いのよ
そうでしたか
皆も そうかも? と…
で
三千院に着きましたが
どこから?
いや
いいのよ
庭をぶらりしたら
それだけでね
キミと来たかっただけで
ほら
僕はもう玉響となって
どこにでも
ぶらり飛んで行けるからね
時空だって飛び越えて
過去へも未来へも行けるから
ここ三千院が出来た頃も
観て来れたんだよ
温故知新
今より遥かに
良い時代だったよ
いつかキミが
こちら側へと来たら
一緒にあの時代へと飛ぼうよ
そうだ
ひとつだけ
来年の7月
ちょうど今頃が危ないようだから
山へと 逃げた方が良い
それは
もしやあれですか?
2025年7月5日
午前4時18分の噂ですか?
すると
じゃあまたね! と微笑んで
玉響へ姿を変えて
飛んで行ってしまった
さて
夢にまで現れた
2025.7.05.04.18
あなたなら どうする?
そうそう
キミはこれからも
あちらこちらと
遠くへ出掛けるだろう?
その時は
きっと僕も一緒だよと
聞こえた氣がした…
♯547
さて
今年もまた
七夕の日がやって来る
商店街の短冊には
子供たちの願いが
沢山 飾られている
それらが天へと届くことを
願いながら…
さて
今年もまた
夕子さんのバースデーライブの前に
元浅草へと…








