通り過がりに神社を見掛けると
時間あらば
一礼して手を合わす

それが昨今では
失礼ながら先に
ここは本物かな? と撮ってみたり

すると
ほぼ必ず
玉響たちは浮遊していて

ここならばと
手を合わす

昨日もまた
巣鴨地蔵通り商店街を抜け
とある寄席への途中にある

そう
こここそ ザ 旧中山道
160年前
傳通院を出発してすぐの
善次郎たちが歩いた道沿いに
当時から残る 猿田彦神社



小さいながらも
参る方々は絶えず
皆 長居することなく
手を合わせて去る

そんな方々の邪魔をしてはと
人影のないことを見計らって
手を合わす

今の願いの1番は
やはり
娘の安産をと思い

いつもより
丁寧に言葉にする

きっと
浮遊する玉響たちが
この願いを届けてくれるのだろうと
信じて



さて
すでに男の子と分かっているが
なかなか決まらない その名前

次男ならば
そして
父が大二郎ならば

いっそ善次郎ではと
意見を申すが
こればかりは違うらしい

長男と長女とは
字画を同じにしたそうで
ならば次男もと思うらしく

更には
長女 さくら 
次男 あつと と続く呼び声は

さくらの
らの あ音からの あ ならば

あつとの
との お音から始まる名前にすれば

3人を続けて
呼び易いなんても

すると

お から
始まる名前となるのかな?


3人目ともなると
出産も早まるそうで
ならば
今月末の予定日も

来週あたりとなっても
不思議ではないわけで

さあ
またしても
忙しくなりそうだ