連休初日は
さてと思い立って
160年前
浪士組の善次郎たちが歩いた道をと

江戸から京都までの
最難関とも言われた碓氷峠を
一気に歩いてみようと
カミさんを誘ってみた



以前に
下から時間の許す限りと
上からもなを
歩いてみたけれど

それを一気には
今回が初めてで
それも
多くの方が
軽井沢から下る峠を
横川から登ることに

すれ違う方はほとんどなく
外国人が数人だけの峠道

細く
薄暗く
急登の峠道は
当時 さぞかし大変だったはずで








時折 掛かる標識には
ここは
多くの山賊が出た場所などと書かれ
命懸けだったのだろう

それでも
ここ中山道か
東海道を通らねば
行き来出来なかった当時

それも
多くの関所が点在し
生涯1度の旅だったのだろう






やはり
僕の還暦を待ってとしか思えない
善次郎が現れたタイミング

ならば
とことん流されてみようかと
歩き回り始めた 物好きな男

時代は変われど
同じ道を歩いてみると
近藤と
土方と
沖田も
永倉も…

一緒に歩いたそこで
口にした会話が聞こえて来そうな







6時間55分
16.4km

キツさよりも
楽しさが勝り

次回は
軽井沢側から
横川へと降りてみようかなんて…