偶然にも
2軒お隣りのオバちゃんと
中学の時の友達とが
同じ霊園に眠っていて

それも
かなり近くなもんで
どちらかへの用でも
どちらへもとなる

昨日もまた早朝から
仕事の前にと出掛け
人影のないそこで
ひとり そっと手を合わす

2人とも
もう20年にもなるが
オバちゃん 63だったとは
今更ながら熱くなる

そう
とうとう並んでしまったこの身体
カミさんのお袋さんも
63だったから
今年は心して生きねばならない



中学の先生だった あいつは
なんと44だったから
やはり
あまりの無念さに
今もまだ涙する



しかし
お彼岸も重なって
今週は毎日の墓参

それも
日に2〜3箇所もな日もあって
それぞれの顔を思い出すと
それぞれとの思い出も蘇る

もしや
これが僕のやるべきことならば
その為に生かされてるとしても
それで良し

撮れば必ず目の前を浮遊する
多くのオーブたちが
彼らならば
なるほど
そのくらいの人数にもなる


セロ弾きのゴーシュ


人間は
2度死ぬと
どなたかが言ってたけれど

1度目は
肉体の死

そして
2度目は
忘れ去られた死 だと

ならば
忘れずにいることが
僕に出来る唯一なのかと
思ってみれば
それで良し

そんなことだよ
ご同輩