ヒマあらば
いつか 
ぱふと散歩した道をと
ひとり黄昏れながら歩いてみる

本日は
山の中への散歩道



春を知ってか鳥たちは
姿は見えずとも囀っていて
わずかに朽ちた木々の中
そこに居たはずの
ぱふの姿を思い浮かべてもみる



お昼には帰ると告げて出たけれど
想いはつのるばかりなり
天気も良いし
更にその先へと進むと
カミさんから心配の連絡まで入り
2時間も遅れた帰宅となった

途中で通り掛かる
いくつかの神社へと立ち寄り
一礼し手を合わす

そう
あの頃 ぱふを連れては
神社へと入れず
鳥居の外から手を合わせていた



すれば今
もしやと思いスマホを取り出すと
やっぱりいるのは
オーブたちで

昼間というのに姿を見せて
サッと飛び立って行く

これはもしや
どこにでもいるのではなく
僕に同行しているかのような

ならばやはり
ぱふかと思うのは
出掛けにはいつも
ぱふ 行くよ! って声を掛け

首輪とロケットとを
バッグに忍ばせる



ならばもちろん
それで良し

いつか願いが叶うならば
生まれ変わって戻って欲しい