月に1度の自由が丘では
その月の誕生日の方々を祝って下さる


今月は誕生月のお客様が4人
夕子さんは
その中から
僕のリクエストを受けて下さって
とても嬉しい会となりました


最近では
どちらかへと出掛ける度に
オーブはいないかと
探してみることばかり

それは
明るい場所では見えず
薄暗くなったならば
スマホの動画にだけ映り込むわけで

ではと
まずは確実にいそうな
近くの熊野神社へとお参りに



すでに人影はなく
怖いくらいの風景も
なぜか楽しみな心持ちとなったのは
やはり
見えない何者かが取り囲むように
周囲を固めてくれてるからか

もちろん
このシチュエーションでは
100%映り込むはずと
動画を撮り出した途端
緑のオーブたちが現れ

小さなその緑のそれらは
何かの見間違いかとすら
思わせるように浮遊し
くぐった鳥居から
見張られているかのように
いや案内されてるかのように
本殿まで同行してくれた




ならばと
いっそう丁寧に一礼し
手を合わせ
今に至るカクカクシカジカを申し
更には
神主なる道案内まで来たことを
伝えてみた

もちろん
戻る言葉はないけれども
いずれ何かの答えは来るのだろう


さて
ライブ会場へと入ると
間違いなくここにもいるはずと
確信しながら動画を撮ると

いるいるいる
その大きな空間を縦横無尽に
飛び回っている

だよね
我が家にいるくらいだから
オーブたちは
どこにでもいて
それに気付くか気付かないか
きっとそれだけなんだよね

しばらくして
ライブハウスのママが
ここには座敷童子が出ると
そんな発言までして

やっぱりね と
微笑んだ

そんな
ちょっいと厄介な話題を
客席に振ってしまい

ではと
同じように撮ってみても
どうやら映らないらしく
不思議かな
この僕のアイホンにだけ? なんて
また分からなくもなった


さて
僕も忘れていた
もしも貴方が新たなアルバムを作るとしたらな10曲

それも
すべてが繋がったCDではなく
A面とB面とがある
LPレコードのようにと


そして
これがリクエストも
2巡目となることで
1度目のそれらとは違うものでと
あの日 咄嗟に思ったそれらは

始めの1軍たちではなく
もちろん2軍ではない
すれば1軍のベンチ入りみたいな

それでいて
心に染み入るような 
だったかなあと
目を閉じて聴いてみた


すると後半の始まりの
海(女)~空(男)へ の歌詞

多くの色が降りて来ると…



今まさに
そんな中にいて
様々な色のオーブたちが
降りて来たかのように
包まれ動き回っている

やはり
更に丁寧に
更に正しく
生きねばならなくなったようだ


そうそう

帰り際に

いつも会場にいる占い師さんに

貴方は到達点が決まっているのに

いつもふらふらと

遠回りをしているようだと言われ

まさか

その到達点とやらは…と

苦笑いしてみた



真夜中に帰宅し
リビングの戸を開けると
ぱふの祭壇から

まるで お帰り 

なんて言ってくれてるかのように
こちらへ向かって
オーブたちが飛んで来たっけ…