先日
無数に浮遊していたオーブたち
それが
突然 姿を消して
なんで? なんて思うと
もしや
ならば
計画していた冬登山を辞めますと
声に出して約束したからかと
そう
この先に待つ
危険箇所を
全力で止めに入ってくれたのかと
勝手に解釈などしたわけで
それでも
撮れば100%映り込んでいたものが
突然 その姿を消して
なんだか
先日 孫たちが帰ったような
そんな寂しさをも感じ
いないのかい?
いたら姿を! なんて声を掛けると
1つが浮遊して来た
いたのか
良かったよ なんて
まるで友達のように声を掛けると
しばらくして
いくつかが姿を現し
浮遊し始めた
相変わらず
本当は分からないけれど
ましてや
肉眼ではまったく見えない
更には
明るい場所でも映らず
暗闇でスマホの動画を撮る時だけ
映り込む
そんなことに
気付いてしまったことは
幸か不幸か分からないけれど
わずかでも
味方だと思えたならば
会いたい時だけ
スマホの動画のスイッチを入れ
確認したいと思いながら…
彼らはきっと
突然 現れたのではなく
ず〜っと前からここにいて
偶然
僕が気付いただけなのだろう
すればきっと
貴方の周りにももちろん居て
貴方が気付くことを
待っているのかもしれない
そうそう
思い出した
昔
ステディになり掛けた
お寺の娘が
呑み会で話してたことがある
夜の墓地では
多くの火の玉が飛んでいると
そんなことないよと
笑ったけれど
きっとそれもまた
オーブなのだろう


