未来は
どういうことに
なっているのか分からないけれど

もしかすると
それもまたすでに
決まってるのかもね

時間はすでに
タイムマシンなるものに
コントロールされて

行ったり来たり
縦にも横にも
縦横無尽に動いているのかもね



今は
本当は今ではなく

とうに過去になった時代で
未来を知る連中が
時折 UFOに乗って
見物に現れる

だから
僕らがどんなにもがいても
今しようとした行動を
逆側に動いたとしても

それもまた
とっくにお見通しで
変わるはずのない未来を

せっせと作っているのだろう

貴女と私が出会ったことも
貴女と私が遠ざかることも
時間の流れに刻まれていて

そう言えば
そんなこともあったかもと
振り返ってみると

不思議かな
必要な時に現れて
事が終われば遠ざかる

そんなこと
あったでしょ!



時間の粒子は
いつも身体を突き抜けていて
時折 受ける感動で
そこで佇むこともあれば

その時の粒子は
きっと
色鮮やかで
大粒だったのかもしれないと

すれば
飛び交うオーブたちもまた
時間に感情を持たせたもので

未来から
過去からも
多くの情報を知らせに来ている
伝書鳩のような

ならばその伝書鳩に
こちらからも
わずかなメッセージを載せて
届けたい先祖や子孫もいる

そんなことを願っていると
ではと
僕をオーブに入れて
まずは過去へと飛ばしてくれた



願った幕末の江戸では
浪士組たちが
京都へと出る寸前の伝通院へ降り立ち
ならず者たちの中
ひとり
落ち着いた善次郎の姿を確認し
さてと思ったところで
目が覚めた

今朝は
そんな夢をみた

もちろん
その続きをとまた
目を閉じたけれども
もう戻らない夢は
こうして書き留めでもしないと
たちまち消え失せてしまう



そう

時折 身体を突き抜けずに

心に引っ掛かる時間の粒子が待つ記憶が

夢となって現れるのかも

しれないけれど…