近くを浮遊するオーブたちに
気付いても
今まだ何も感じることはないが

ならばと
動画撮影すると
ほぼ100%写り込む

それは
明るい所では一切分からず
日中でも部屋を薄暗くすれば
時間帯には関係ないらしい



今まだ
それは何者なのか
まったく分からないけれども

おそらくは
偶然
今それに気付いただけで
ず〜っとそこに居たのだろう



もしや
ぱふ たちかと言葉にしても
戻る表現はないけれど

そう思っていたならば
気は楽にもなり
微笑んでいられる




どなたか
本当のことが分かるならば
教えて頂きたいが

きっと
本当を知る方は
いないのかもしれないけれど…

今後は
何事もなければ
楽しくも同居して

時折 動画撮影しながら
話し掛け続けてみようかと思う




これだけの数が
我が家に居るくらいだから
もしかすると
あなたの家にも

いや
日常のどの空間にも
きっと浮遊しているのだろう

これではやはり
見えない世界をも
信じざるを得ない



僕の還暦を待ってたかのように

突然 現れた

先祖 善次郎もまた

彼らの仕業なのだろうか?


幸か不幸か
気付いてしまった


いや

気付くようにと

仕組まれていたのかも

しれないけれど…