山登りの基本は
出来るだけ
足跡を残さないようにと
そう
もちろんゴミは全て持ち帰り
また
そこに落ちてる他人のゴミもまた
自ら処理する
草花は踏まず
そこの石さえも動かすことなく
観て
パチリ 画像だけを頂く
わずか1歩も
わずか1つも
多くの方が積み重なると
被害を及ぼし
景色まで変えてしまう
Leave No Trace
それが出来てこそ
山へと入る資格がある
もちろん
山での食事は美味しいから
微笑んで頂きたいけれど
その
カップヌードルの余り汁
決して捨ててはならず
全て飲み干すか
持ち帰えらねばならない
更には
山登りの前に
登山靴の裏をも
洗い落とす必要まである
その山にあるはずのない
草花の種や
わずかな微生物も
持ち込んではならない
時折
ニックさんのアファンの森で
外来種の草花を
摘み取るボランティアをする
そう
元々 黒姫には
あったはずのない草花たちは
強くはびこって
多くの景色をも変えてしまう
仕方なくも
それは動物たちにも言えることで
アメリカザリガニ
ミドリガメ
ブラックバス
ブルーギル…
そんなことだよ
ご同輩
それは
この人生に於いても同じで
さほど足跡を残さず
さらりと
この時代の中に消えるのもまた
生き方なのかもしれない
名を残すことなく
姿をも残さず
今を楽しめたならば
それもまた自らの美学
ただし
家族の中にだけは
足跡を残して置きたい




