今年はそんなわけで
孫たちと過ごす日となり

疲れはあれど
これもまた
いずれ楽しかった思い出になると
笑顔でプレゼントを渡す

手のひらの
スマホという箱には
海を越えて
Merry Christmas to you と
メッセージが届き
懐かしい笑顔が
添えられている


ブレンダリーを聴きながら


振り返ることが増えて
苦笑いなどしてみるけれど
いつの間にか
都合良く変わって来た記憶は
どれが本当だったか
分からなくもなってしまった

クリスマスの晩には
さほど良い思い出はなく

夏に出会った娘は
クリスマスには居ない みたいな

いても
あまりの遠距離で会えず
会えたのは年末 みたいな



ならばと
ひとりもんの連中を集め
毎年 店を借り切って
クリスマスパーティーを開いた

すると
多くのカップルが出来てゴールイン

すれば
そこに生まれた子供たちは
僕の子も同然かな なんて
微笑んでみるわけです

更には時が経ち
そのまた先にも子供が出来て
それは今
孫のような なんて…




いつか
サンタの姿で
その孫たちにプレゼントでも
配り歩きたいと思ってもみるのは

齢かな?
齢だよな… 笑

メリークリスマス!