都合で数日遅れた
母方の祖父の墓参

週末となれば
預かっている孫のどちらかを
旦那さまが連れ出してくれるので
ではと都合を付けて
出掛けた田舎町

すでに花は備えてあり
それでもこの寒さゆえ
そろそろな頃

わずかに差し替えながら
記憶の中の幼い頃を思い出し
今がまさに
あの時の祖父の立場になった僕と
重ねてもみると

墓誌に刻まれた齢は
65歳とあり
なんだか
切なくも思いながら
あと2年ほどで並んでしまう
この身体かと
更に多くを振り返ってもみる

仕方なくも
そんな時代だったと思いながらも
父方の祖父は69だったから
おおよそに数えてもみると
人生50年の時代としてみれば
そこそこだったのだろうか

更には
来週に迫ったカミさんの母の日
63だったから
尚更 詰まる思いは残るけれど

現代は
その命の時間も伸びて
第2の人生だと動き回る先輩方

それでも
全員が老人になれるわけではなく
多くは
やはり運に支配されているのだろう

医療は進歩し
食も豊かになり
何よりも戦争を放棄した国



それでも
人類史上
最悪の原発事故を起こしたこの国が
なぜゆえ
原発を増やすと言うのか?

更には
唯一の被爆国なのに
どうして
核兵器禁止条約に参加しないのか?

わからない
分からない
解らない