宇宙飛行士たちが
宇宙から戻り引退すると
今までの生活を
すっかり変えると言う

その多くが
都会を離れ
田舎暮らしへと向かうそうだ

地球外から地球を観ると
やはり
価値観は大きく変わるのだろう

それは
国境などなく
青く美しい水の星で
平和に見れるのだろう

しかしそれは
地上へと戻ると
つまらぬイザコザばかりとなり
ならばいっそ… と心するのだろう


価値観は
こうした何かの経験により
変わるのだろう

僕にもまた
そんなことは何度もあって

そのひとつは
やはりアメリカだった

右も左も分からない若造が
えい! って飛び込んでみた
40年前のカリフォルニアは
遥かに進んだ国で
すべてが合理的だった

驚いたのは
大きな洗濯機と
大きな乾燥機
洗濯物を干す習慣がない

下着から
運動靴まで放り込んで
すべて一緒に洗ってしまう

今では
簡単に開けられる缶詰も
当時は缶切りで
ギコギコしてたけれど
それもまた電動で
簡単に開けてくれる

テレビは
ケーブルTVが無数のチャンネルで
24時間
専門の放送をし続けている

シリアルもまた
色とりどり無数にあって
毒々しいものから
ヘルシーなものまで
自分でブレンドして
デカいボトルから牛乳を掛ける

フルーツは安価で
たっぷり用意され
肉は厚くデカく安い

レコードには
歌詞カードなどないが
とても安価だから
それで良い

そんなことは
今まだこの国にはなくて
体裁ばかりを思うのかもしれない

そう
いつか誰かが言ってたけれど
この国の冷蔵庫
表面を綺麗に着飾って
豪華に見せて値も上げる

本当は白一色で良いはずなのに
本当はその機能が大事なのに

そんなだから
いつまで経っても
アメリカには追い付けないと…



すでに
テスラばかりが走る国
電気自動車に乗り換えられなかった
トヨタの
プリウスの失敗

モーターに
電気に
パソコンな車の時代

電池の技術の遅れは
エンジンに注いだ時間を
取り返せないようだ

失礼



でね

若い頃

僕もまた真似して

下着から靴まで

ぜ〜んぶ一緒に洗濯機に放り込んでたら

カミさんに怒られた


ここは

アメリカじゃありません! だって…  笑