本日は
久々に秩父のお客様宅
連休明けで混む前にと
早出したら
あまりにも早く着き過ぎた
ならばと
オバちゃんとこへのご挨拶にも
早朝過ぎて花は手に入らず
せめて掃除だけでもと
山の上の霊園にひとり
秩父の町を見下ろす坂道を
登り切ると
大きな霊園が見えて来る
そこからの景色は
雲の上に顔を出した
秩父連山
反対側には
セメントを削り取った岩山
ただいま! と声を掛けても
あの頃の
おかえり! はもう聞こえない
彼岸花は咲き始め
来週には
たい平さんたちが
訪れるのだろう
改装された自宅は
お姉さんが継いだ駄菓子屋があり
美術館までもが出来た
それでも
あの頃の風景は
僕の中に永遠に残り
そろそろ
おいとましようとすると
冷蔵庫から棒のアイスを出して
2つに折り
これ食べてきな! なんて
引き留めてくれたっけ
まるで
江戸っ子気質の
チャキチャキのババアだったけど
優しかった気持ちに
ずっと感謝している
わずかに
おろそかにしたが為
さよならを言えなかったこと
また
ただいま! って
言えなったこと
悔やみながら…








