あの頃
大好きだった夏も
昨今では暑過ぎて
違うかな? なんて思ってもみる
けれども
冬の寒さよりも
やはり暑さの方がと思うのは
まだ少しばかり
元気があるようだ
授業をフケて
毎日が海だった頃は
遥か昔で
わずか 年に1度でも
オレたち現役だよな!
と笑った相棒も倒れ
遠ざかってしまった海
本来ならば
今週末の
毎年の3連休の初日に
長年の相棒と2人
外房へと出掛けたはずで
その海岸は
五輪の会場ともなって
今 わずかに整備され
喜んでいたはずで
楽しい時間は
駆け足で過ぎて
その残り香を
そっと確かめるように
佇んでもみる
サーフボードは持たず
海だけでも観に行かないか? と
声を掛けてはみたが
ありがとな
すまんが
そろそろ時間なようだと
相棒は呟く
お互い
軽くなって来た時間は
おおよそにだけ
知らされるけれども
振り返ることばかりの今日
戻らない時間を
楽しかったと微笑むことが出来て
良かった
あいつがいてくれて
良かった…


