目の前の空き地を
相続で手放したご近所さんは
分譲住宅ではなく
老人ホームならばと
買主を選び

その後
長い工事の末
3階建てのそれは完成した




それから
はや1年

今もって
そこは空いたまま

はてな? と思い
尋ねてもみると
どうやら
スタッフが足りないらしく
オープンに漕ぎ着けないと

介護とやらは
24時間体制
人手を要するが
その人手が足りない

目の前ならば
いずれ僕もかと
なんとなく思ってもみるが

現実は
そんなわけには行かないらしい

長生きが悪いわけではない
少子化も悪いわけではない

世の中の動きが
仕方なくもそうさせている

そう
すべては政府
国の政策の誤ちなのだ

アメリカですら
人口は増えている

先進国でも
増えている

特別
増やす必要はないが
減らすこともない

いずれ
世の中がひっくり返るほど
大きなことが起こるだろう

それが何かは分からないけれど
そして
そのタイミングに間に合うかも
分からないけれど

地球規模で
変わらねばならないことが
起こる頃だと思いながら…


もしかすると未来では
不死という時代が
訪れるのかもしれない

病もまた
すべてが克服され
身体は老いを止めることが
出来るのかもしれない

いや
自分の細胞から
クローンを作り出し
そこへと
この脳の記憶をすべて
転送するみたいな

すれば
もう子孫を作る必要もなく
生き証人として
歴史のすべてを見届けるのだろう

ただし
この一族一種という生物には
必ずや寿命があって
仕方なくも
自然消滅せねばならない

昨今
UFOの目撃が多発しているそうで
それはまさに
タイムマシン
未来からの使者で

人間という生物が
命終えた後
地球を征服する別の生物なのだろう

もちろん
突然 湧いたはずはなく
僕らの先祖のように
何億年も掛けて進化した末の
知的な生物なのだろう


昨今
思うことがある

死んだら終わり
はい
それまで…

魂など残ることなく
地球の物質に戻るだけ

多くは
宗教の中で
せめてもと唱えられただけの 嘘

神様もまた同じ

すがる対照を
こしらえたのもまた 宗教

宗教とは
人を救うこともあるが
人を殺すこともある

今まだ
争いが絶えないのは
すべて
宗教なのだなあ

失礼


世の中へと出たら
政治と宗教とには
口を出すなと言うけれども…