歌には
メロディーがあって
詩があって
想いという非可聴もある

そう
超音波や低周波はもちろん
心で聴く部分が大事で
その想いは
時と共に増幅する

あの頃 って時間と
あの人 って方と
あの場所 ってことまでもが
すべて入り混じって
名曲となる



更には
聴く側の立場や
その日の体調までもが
それらを倍にも増幅させて

時には身震いなどし
時には感涙ともなる

多くは
若き日の思い出が
わずかなメロディと共に蘇り
一瞬で
あの日へと連れ戻される

それはまさに
非可聴な場所にあり
だから
いつまでもそれぞれの方々の中に
残って行くのだろう


そしてその曲は
誰が何と言おうとも
自分が主人公で

自分そのものの物語となって
いつしか
自分の都合良く変化までし
気が付けば
そこへと寄り添った過去は
美化されているのだろう