この季節ともなると
我が家の花壇には
毛虫が舞い降りる
いや
蝶が卵を産み付け
それが毛虫となるのだろう
姿形はそれぞれで
大きなものや
小さなもの
鮮やかなものや
地味なもの
はてさて
どんな蝶になるのかと
わざわざ調べることなく
その姿を楽しみに待つ
本日は
終えた花を摘み取りながら
そう
種になる栄養を次の花にと
手を入れながら
ふと見ると
いつか見た姿の毛虫
見方によっては
ドクドクしいが
今とは違う姿に変わるはずと
微笑んでみた
植物たちには申し訳ないが
夏を越せない草花ならば
その残りの命
毛虫たちに分け与えてくれと
頼みながら…
あと10日もすれば
繭となり
夏の前には
飛び立つだろう
そう
面白いことに
そのお礼を言いたげに
飛び立つ時を
待ってくれているかのように
毎年
僕が確認するまで
花壇に居てくれるようだ
来春にはまた
その子孫たちが来て
その日常は続くのだろう
ありがとう! って
心の中で伝えると
こちらこそ! って
心の中に返って来る
わかるかな
わからんでも
結構 結構…
さて
それらが過ぎれば
ひまわりとなる花壇
夏 近し
夏 まだ来


