寒く辛い冬を越し
さあ
いよいよ良い季節かと思うけれど

3年を越した庭のメダカたちは
そろそろ
その命 終え始めた

丁寧にすくい上げ
ささやかな花壇へと埋葬し
また次の世で会おうと声を掛け

まずは
この花になり綺麗な姿を
見せてくれと願ってもみる

森羅万象
諸行無常

姿は変われど
巡るエネルギーは絶えることなく
この世の中にあり
お互いが違う姿で
また… なんてことも


久々に病院なる所へと出掛け
その真新しい医療機械に
感動などした昨日

振り返ると
現代医療に何度も救われて来た

この命

江戸の
善次郎の時代ならば
この命
とうに終えていたはずで

1番苦しかったのは
20歳の頃に患った盲腸で
ちょいと我慢などしたが為に
破裂し
救急となった

即座に手術となり
目覚めると腹に膿を出すが為の
管は残り
2週間寝返りも出来ず
上を向いたまま
食事も出来ず
点滴で生き伸びた

その後数年して
今度は結石での2度の手術
これもまた
孤独と耐えるのかと思ったら
カミさんになる彼女が
毎日来て励ましてくれた

その辺りから改心して
健康に気遣い
その後40年
こうして元気でいる

今回の腹のシコリは
今まだ結果は分からないけれど
もしやの大病ならば
そろそろ仕方ないかとすら
思ってしまった自分もいて

最愛の相棒
ぱふを失いすでに半年
心は今まだ
落ちたままらしい



いつも

ギリギリで事故に遭うこともなく

また

2度もホールドアップを受けた銃社会で

失い掛けたこの命は
何度も何度も
見えない何者かに救い出されて来た

還暦とやらを無事に越し
フリダシに戻って
さてと周囲を見渡すと
すでに
多くの仲間たちは先立っており

それでも
やはり
もう少し頑張って
もう少し欲張って
未来を見たいとも思っている


先日のライブで
夕子さんは
300歳まで生きると仰った

老いは病いで
病いは予防出来るとも
どこぞやかの医学博士は仰っている

はてさて
無知な僕には分からないけれど
確かに
老化は遅らせることが
出来そうな気もする

食か
心か
環境か
それともか…

見えない来世を望むよりも
今を現世を楽しもうと
宗教学者も微笑んでいる

人生は1度きり
今しかないと
僕も思う