諏訪から草津へと向かう道は
多々あれど
高速では早いが
かなりの遠回りとなる

ならば
険しいけれども
下道で
峠道でと
最短距離を選んだナビ



すると
甲州街道の細い旧道を検索し
その後
中山道へと出た



しばらくその峠道を走ると
和田宿なる道の駅があり
ならば
何か掴めるかと立ち寄ると

これはバイパスで
その裏手の本陣前の通りが
旧中山道だと言う



では早速
そちらへとハンドルを切り
その本陣跡へと車を置き
その旧中山道を歩いてみた

すると
山奥の宿場通り
当時の
文久3年の頃の
多くがまだ残っており

なるほど
これもまた善次郎の
道案内だったかと
手を合わせた




昨今
ふと思って
予定外に
道を変えることが増えた

それは気まぐれではなく
思った瞬間
悩むことなく
すでに決まっていたかのようなで

この身は
一切それに逆らうことなく
流されるように
歩いてみる

すると
こうした善次郎の足跡に
辿り着く

還暦を越した頃
突然 現れた6代前の
直系の先祖

先月は
その刀までもが
実家へと戻って来た

歩けば歩くほど
多くの方々と出会い
その方向へと導かれる

浪士組の足跡は
こんな山深い宿場町の通りにも
残っている



目の前に佇む樹齢300年なる
杉の大木にも
キミは多くを観て来たのだろうと
声を掛けてみる

善次郎は確かにここに来て

僕をも導いている



この先々に待つ
何らかの答えに出会うまで
こんな道案内の旅は
続くのだろう

今それが
楽しみでならない