さて
片品まで来たなら
帰り道
寄らずには… と前橋の街

地方都市とやらは
空が広く
道は
土地は整備されていて
やはり
暮らしやすいのだろう

円楽


なぜゆえ
前橋のお寺を選んだのか
分からないけれども

花は絶えずそこにあり
ならば酒かと
備え手を合わす



泰通圓生上座


塔婆には
墓誌には
圓生と戒名が刻まれており

やはり
圓生を継いで頂きたかったなあと
今更ながら
心熱く思う


圓生




そうそう
昨日
円楽一門会を観て来たこと

とむさんが
真打ちになること
名前が変わること
武道館でなんてまでも
そっと言葉で伝えてみた今日

もしかすると
これもまた
昨日から決まっていたことで

動物園ではなく寄席で
仕事ではなく釣りで
釣りの帰りに墓参まで

見えない何者かの
道案内なのかと
ふと思いながらも

一切 抵抗することなく
流されたまま
動いてみたわけです…


さて
円楽師匠

僕の中では今まだ楽太郎で
あの頃は
繁盛に楽しませて頂いた

墓石には
なんと 
その 楽太郎と刻まれており
だよね って微笑んだ


錦糸町


いつぞやか
錦糸町の女と… なんてニュース

あの直後
よ!
錦糸町!  なんて
寄席で声を掛けたのは
僕でした 笑