あの頃

娘たちが

どんな男を選んで来るのか

楽しみだった


出来れば

裕福で

ハワイ在住で


ノースショアに

プライベートビーチを持つ家で…


ならば僕らも

一緒にお嫁に行って


余生は毎日

波乗りだなあ なんて

夢を見たこともあったけれど


選んだ男はごく普通で

わずかに背丈は高く

真面目で

スポーツ好きで

酒が呑めない


きっと

それは幸せなのだろう



もしも
女として生まれていたならば
どんな男を選んだろうか? なんて
ふと思うことがある

僕みたいな男を選んだろうか?

いや
もっと裕福な男を
選んだだろうか…

いやいや
もっと見掛けの良い男を…

優しければ?
優しいだけでは…

真面目ならば?
真面目だけでは…

ギリギリでも
ワクワクするような…

口数少なくよりも
言葉多く
笑ってる方が…

高学歴
高身長
高収入…

外人よりも
ハーフで…

英語よりも
日本語で…

日本よりも
ハワイが…

そんな理想はキリなく有り
でも
そんなことが叶うはずもなく

きっと
幼なじみの
隣りの太郎くんが

嘘偽りなく
着飾ることなく
幸せなのだろう



今朝は

マツコデラックスと

そんなことを意見し合い

答えの出ない夢を見た


あんた

まあまあよ なんて

寝起きに言われて

飛び起きた      笑