ぱふを失って
今日で6週間
あれもこれもと動き周り
わざと多忙にし
心を紛らして来た
年末についた鏡餅も割れ始め
そろそろ
お正月気分も終わる
7週間
そう
49日と言うものが
本当にあるのならば
残り1週間となった今日
今まだ
ぱふは近くに居るはずなのに
何も知らせることなく
また
夢にすら現れない
それでも
納骨する予定はなく
僕のその日まで
リビングに居てもらい
同じ壺で
永遠に一緒にと
家族にはお願いした
残りの時間は
おおよそにしか分からないが
健康であってこそ
この世に残りたい
まさかの坂で
失った辛さは
残された者にだけ
大きさを倍増させる
昨今
老いて行くよりも
それもアリかと
思ってしまうから
落ちた心は
やはり危ない危ない
あの日から
一瞬たりとも離さず持つロケットは
今 お守りのようになった
そうそう
先日の寝起きに聞こえた
ワン! って声
そんな話をすると
カミさんにも聞こえたと言うから
幻ではなかったようだ
残り1週間
さよならをする前に
どんな姿でも良い
僕らの前に現れてくれ
ぱふ



