公園のイチョウは
早々と実を落とし

やはり
何かが違う今年


そう
イチョウは身を守るが為
一晩でその葉を
すべて落とすと言う

それが
なぜゆえ今頃
実を落とすのか

わからない

まるで僕らのように
雄の木と
雌の木とがあって
寄り添ってこそ実を付ける

葉はまだ蒼く
茂っているけれど
急に冷え込んみ始めた気候

もしかすると
これらもまた
黄色に色付く前に
さっと葉を落とすのかもしれない



どんぐりもまた然り
蒼いまま
成熟せず落ちて
これでは種の役目を果たせない

気候は変わり
世の中のバランスも変わり
目に見える多くの変化に
気付きながらも後回しとする世界

未来は
世界は
この国は
どうなるのだろうか…





さて
あと1月半
11月の初旬には
今年もまた黒姫へと向かう

そして
アファンの森で
ニックさんにご挨拶をし
そのマザーツリーのどんぐりを拾う

それは
春先に1つづつポットに植えて
発芽したら
多くの方々に配ろうと思っている




そう
ニックさんが愛した
巨大なコナラの木

そして
その目の前で眠るニックさん
更には
わずかに根元に散骨したそうで

まさに
ニックさんの魂が宿るどんぐりを
沢山沢山 発芽させて
日本中に広げたいのだ




昨年のどんぐりは
今 我が家の庭で
10本ほど育っている

いつかこれらも
どちらかの公園に移植しようと
思いながら…