もちろん
アルバムはもっている
小学生の時
まだ同居していた
叔父さんの部屋にあって
いつも流れてた
平山三紀さんの
真夏の出来事の次に
そこのステレオに
そっと載せて聴いてみた
ビートルズ
良く分からなかったけれど
シングル盤とは違い
33回転に合わせて
針を落とした
それでも
分からなかったのは
やっぱり英語だったから
中学生になった頃
なんとなく分かって
周りはポールと言うけれど
僕だけは
ジョンだと譲らなかった
いつか
このジャケットの風景に行って
裸足で歩いてみたいと思いながら
今まだ
イギリスへと出掛けたことがない
それは
やはりアメリカ好きで
外国ならば
古い歴史よりも
今を今をと追って来たから
気が付けば
還暦をも越し
そろそろかと思ってみると
なんとしたことか
この国を知らな過ぎた自分がいて
ならば
すでに長い距離を飛ぶよりも
その分
この国をと思うようになり
すでに
パスポートは切れ
出入国の面倒さと
こんな世の中とで
アビーロードもまた
遠ざかってしまった
さて
その中学で
その本家本元よりも
早く僕に浸透したのは
かぐや姫の アビーロードの街
生意気にも
ギター仲間と一緒に出掛けた
青山通り
しょうやんの言う通りは
この辺りかな? なんて
裸足で歩いてみた
なんだか
そんなことを思い出す
昨今
ミュージシャンの方々も
わずかづつ
政府を批判し始めた
しかし
それを昔から続けて来たのは
桑田さんと
清志郎さんだけだと思っている
時代の先を読み
さりげなくなそれは
今 やっと
庶民たちが追い着いたのだろう
諦めるな
まだまだ
この国も捨てたもんじゃあない


