長年
リビングの壁で動いていた
時計が壊れて
更には
トイレの電球も切れて…

なんてことがあると
何か不吉な… と
思ってしまいそうだけれど

すぐに
壁の時計は新しくもなり
電球も… としたならば

わずかながら
生活もまた
新しく始まったかのようで

そう
10年もすれば
家電は痛み
一気に壊れ始める

冷蔵庫
洗濯機
電子レンジ
テレビ
エアコン…

それが
不思議かな続くことが多く
思わぬ出費となり嘆くわけで



その昔
ソニーの製品には

最初はとても性能が良いのに
壊れるタイマーでも
備わってないか? ってくらい
ある日 ピタリ!と動かなくなった

本当は
そんなはずはないけれど
ナショナルならば大丈夫みたい
なんて勝手に思った時期がある

今もそれはなんとなく残って
我が家の家電は
ほぼパナソニック

おかげか
わずかに長持ちしているかの
よーな…


20歳の頃
海で出会った娘がいて
ソニーの本社に勤めてたっけ

長い髪で
日焼けした綺麗な顔

フレアのパンツを羽織り
いかにも今風のサーファーガール

なんとか彼女にしたいと
仲間のワーゲンを借りて
遊びに行かない? って
連れ出した横浜

楽しく過ごしたけれども
言葉の端々に
あなたとは違うのよ みたいな
ガードが見えて

結局
友達のまま 終えた仲

その後
ハマトラに姿を変えたから
きっと
そんな風な
彼氏が出来たのだろう

今頃
白黒付けなくて
良かったかなあ なんてことを

ソニー製品の話題が出ると
思い出す


そう

まるで新製品のように

一気に姿を変える娘

ソニーの製品のように

きっと

突然 壊れた仲だったろうと…


失礼〜