ぱふ を迎える時
龍を意識した
魔法でも使えたら
楽しくなるだろうけれど
まさか
そんなものがあるはずはなく
それでも
わずかな幸運でもあればと
大事に抱きしめた
そんな日から10年
やはり
こいつの持つ幸運はここにあり
散歩中
すれ違う方々は
皆 笑顔で微笑んでくれる
そう
毎日の散歩中
必ずどなたかが声を掛けて来て
素敵ですね なんて
褒めてくれる
先代の
チャンスと
トトとを
続けて失い
はてさてと
心落ちた中で
探し始めた次の相棒
保護犬でもと思いながらも
次の相棒は
僕の最後の相棒だろうと
簡単には決められなかった
ちょうど
由紀さおりさんの
Puff The Magic Dragonが
世界で流行り出した頃
名前は
すでにそこにあって
後は
それに相応しい相棒に
巡り合うだけだった
何度も
ショップやブリーダーを周り
これかも? って決めて
費用まで持参しても
直前に
いやいや
これではないと…
なんてことばかり
犬種は
トトと同じ
シェルティか
それとも
その仲間かと…
そして
出来ればブルーマールで
尚も
眼は黒で…
そう
ブルーマールでは
青い眼が多く
それでは
心が通わない気がして…
それから
ひっくり返して
手のひらでお腹を抑えて
ジタバタと反抗しない…なんてまで
その全てを持ってたのが
ぱふ
1発で最後の相棒は決まったわけで
それから10年
幸運は
今もまだ継続中
犬たちは
僕らの6倍の速さで齢を取る
ならば
今 ちょうど同い年
今後
どちらが先にさよならするかは
神のみぞ知る
カミさんには
僕の骨壷に
ぱふの骨壷を入れてくれと
それだけの遺言…
コラーゲン
あしたも 走ろっ を
あげ始めて
また フリスビーは
上達して来たようだ



