3年ぶりの開催と聞いて
ならばと
早朝から急ぎ足
ニュースでは
初日はなんと4万人の人出と聞いて
なるほど
皆 陶器市を待ってのね と
嬉しくもなった
そう
器ってやつには
わずかながら拘りがあって
安価な物で結構
自分の好みに合ったもので
食事をと願う
スーパーで
夕方に半値になった
その お刺身
まさか
そのパックのまま
食卓に出してませんか?
わずかな手間を惜しまず
気に入った器に
そっと並べただけで
何倍もの見栄えと
味をも変わる
作る手間を惜しんで買って来た
出来合いのお惣菜も
器にそっと添えたならば
うまい! って
旦那さまは褒めてもくれるはず
天ぷらならば
更に
和紙にでも乗せてくれたら
それだけで…
天気にも恵まれ
町を挙げての
町中の巨大な陶器市は
おそらく初日をも凌ぐ人出
歩き回り
いくつかの器を手に入れ
また次回にと
重い器を抱えた帰り道
合羽橋とは違い
作家さんたちの声を聞き
直接お譲り頂くここが
やっぱり好きなわけです
昨今
男たちは力を失い
カミさんの言う通り
大して意見を述べず
波風を立てないようにと過ごす
カカア天下と
レディファーストとは
やはり違うわけだけれど
僕もまた
そちら側なようで
あの頃
器のデカイ男に
なりてーなあ なんて思いながらも
人生ってやつは
皆 きっとこんなもん
ならば
せめて
器だけでもそっと
添えてくれたならば
わずかな幸せが付いて来る
かもなんて… 笑









