あいつと出掛けると
いつもトラブルに巻き込まれて

だから
もうあいつとは… なんて仲間
いるでしよ!

そう
特に僕らのバイク仲間には
日頃の整備を怠るから
皆で出掛ける度の故障

すると
あいつだけ見捨てるわけにはいかず
結局
全員がその修理に付き合わされ
つまらない日となる

それとは逆に
日頃から
そのバイクをいじり回して
改装などしたが為に
わずかなネジの締め忘れや

マフラーを新調したが為に
調子が悪くなって… なんて連中も

そう
バイクってもんは
メーカーが何億円も掛けて
あれこれとテストをし
その形
その部品に たどり着いたもの

それを
昨日今日の連中が
カッコ良いからと
その部品を簡単に変えたならば
違う場所にも影響が出て

特に
エンジンは
燃料を吸う量と
燃やしたガスを吐く量との
バランスが大事で

マフラーを取り替えただけでは
ノーマルより良くなるはずはなく
逆に悪化してしまう

そんなことは
なんとなくわかっちゃいても
見せ掛けが大事な世代
あれこれと
やっちまうんだよなあ


車もまた然り
メーカーが決めたサイズのタイヤを
若い連中は
大きなサイズに変え
また 薄くする

見た目は確かにカッコ良くもなる
しかして乗り心地は
もちろん悪くなる

更には
高価なタイヤとホイール

そんなこととは知っちゃあいても
若さゆえ…か

昨今
改造しようと思えば
すでに
それなりのパーツが発売されていて

いとも簡単に
ボルトオンのポン付けで
綺麗に仕上がる

それが
僕らの頃には
そんなもん一切なかったから
欲しいものは自分たちで
作らねばならなかった

そう
車高を下げたいのならば
鉄ノコで
ギーコギーコとスプリングを切る

太いタイヤで
車体からはみ出たならば
鉄バサミでチョキチョキと
フェンダーを切って
オーバーフェンダーを貼り付ける

それだって
その車種専用があるはずはなく
先輩から貰ったそれを
ギーコギーコと
切った貼ったして
ドリルで穴を開け無理矢理付ける

隙間でも空いたら
そこにはパテを塗って
誤魔化したはずが
素人が綺麗に仕上がるはずはなく

いつも
デコボコ状態

そんなだから
2つと同じ車はなく
ハッキリと個性は出て
楽しかった時代

しかし
一切の改造も許さなかったのは
あの頃のおまわりさんたち

シャコタンも
オーバーフェンダーも
スポイラーも
ドアミラーまで…

それが今では
すべてが合法となって
街にはそんな車が走り回る

ならば
あの日の罰金と
免許の点数とを返して欲しい…  笑



そうそう

アメ車のトラック

V8の 7500ccなんて

デカいエンジンのに乗ってた頃

速過ぎて

頻繁に捕まったスピード違反


それは

今も

合法では

ないか…