毎晩 夢をみる
きっと睡眠が足りてるのだろう

昨晩は…

神様のような方が現れ
そう
神様かは分からないけれど
神様のような…

お前
何か願いはあるか? と

いえ
健康だけあれば大丈夫です と

では
戻りたい過去はあるか? と

そこで
考え込んだこの男…

一瞬戻って
あの頃を覗いてみたいけれど
あの頃からやり直しても
結果 変わらないと思うから

ならばまた
あの苦労
あの痛みを味わうよりも
今のままで良い なんて
お断りした夢の中…


あなた
人生やりなおせるとしたら
どこへ戻りたいですか?

あの日
迷った選択の
逆側を選びますか?

それとも
波風立っても
なんとか無事に生きた
こちら側にしますか?

結局
同じならば
このままで良いですか?


もしも
その迷った日の自分へと
手紙を出せたならば
それには
何と書きますか?

その道で良し… ですか?
そいつは…
その女は… ですか?

僕は
少し悩んだ末
このままでと
今を… かもしれませんね

それよりも
先立った仲間たちを救いたいから
間に合う場面まで
戻して欲しい

それでも
もしかすると
僕の意見など聞かない連中かも
しれないけれど…

過去を操作すれば
今が大きく変わってしまうのならば
いつか
タイムマシンが出来たとしても
一切 過去に関与してはならないと
禁じた法が出来るのだろう

ならば
未来へと飛んで
子孫たちを覗いてみたい

そう
実家の仏壇で
白黒の写真で動かない
先祖たちとは違い

綺麗なデジタル映像で
動き話す僕ら世代は
神にも仏にもなれず
永遠にその姿をリアルに残す

ならば
良いジイちゃんだったと
孫子の誰かが微笑んでくれてたら
それだけで良い