いつの頃からか
縁結びの神となったその神社は
平日でも混み合っていて
願いは叶うのだろうと
若者たちは絶えず
そこを賑わしている
いつもは
お正月に浅草をぶらりしながら
浅草寺での初詣と
出掛けていたけれど
娘が結婚式を挙げてから
ここで
その後の願いもと
出掛けるようになった
それでも
こんな世の中
はてさてと思いながら
混んでいるであろう時期を
避けて来たら
今頃の
初詣となってしまった
今年の願い事は
もちろん
その娘の安産と
皆の
健康 安全 安定
ツワリが落ち着いた頃
家族で子供を連れて来たならば
その子供の指にも
赤い結い紐を
授けて頂けるのだろう
そう
2年前の結婚式の時には
すでにお腹にいた子供
その後
転勤先の山口から
更に移った倉敷で産んだ子供
お礼も兼ねて来たならば
また次なる幸をも
授けて頂けますようにと
親は
こっそり願いながら…









