毎年
この季節ともなると
最新型のスキー用品が気になり出す

スキー雑誌を買って
あーでもない
こーでもない と見入った頃は
とうに過ぎて

今では
何でも良い とまでは思わないが
手持ちの古い道具よりも
新しい物がと思う

もちろん
板も 靴も ビンディングも…
何もかもが進化して

特に
長さを競った板は
今なぜか短くもなり
また太くもなり

力でねじ伏せることなく
わずかな体重移動で
簡単に曲がるようにもなった

すると
足を寄せて滑った姿ではなく
足を開いての姿となり
なんだかなあ なんて
思うのは僕ら世代だけなのだろう

そう
道具の進化により
さほど苦労することなく
滑れる時代になったのだ

それはまた
僕らの頃にも言われたわけで
そう
特に靴

革靴から
シェルの硬い
プラスティックへと変わり
足元がフラつくことなく
固定されたことで
多少の無茶が出来るようになった

特に
その進化を目の当たりにしたのは
サロモンという会社から発売された
リアエントリーなるブーツ

そう
それまで脱ぎ履きの大変だった靴が
いとも簡単に出来て
更にはファッショナブル

流行りの最先端にいたことは
間違いなく
中でも
SX91が発売された時には
感動したけれども


さすがに高価であり
そのシーズンには買えず
翌年には
SX91Equipなる
最上級の物が出て




更に翌年
SX91Equip and HPC なんて
インナーにも手を入れた
色違いが発売され
待ったなし!
これだ と手に入れた




それはさすがに
ゲレンデでは人目を引いて

どれだけ上手いんだろう? なんて
見られてたわりに
滑り出すと
わずかなコブで木っ端微塵  笑

そこへと
無理して白いデモパンでも履いたら
さあさあ
プロスキーヤーの姿 なんて
とても楽しい時代だった

しかして
流行りというのは短いもので
やはり
足をキチンと包み込むのは
従来のフロントバックルだと

その後に出た
SX92を持ってして終わり
僕らはまた
ラングのブーツにもどったわけだ


そんな日から
はや35年
そろそろ
道具を新調したいと思うけれども

なかなかどうして
今 置かれたこの環境では
スキー場への道は遠い

孫が滑れる頃には
ご一緒したいが
その頃 僕は古希なのだろう

ならばせめて
身体がコキコキしないように
準備しておこう   笑