Back to the future

相変わらず
僕の中では1番で
今まだ
これを抜く映画は出て来ない



初めて観たのは

1985年の夏
公開してすぐのLA郊外
そう
この国では
まだ誰も知らない頃

当時の彼女に誘われ
出掛けてみて驚いた!

未来に戻れ? 
なんのこっちゃ!

その後
2作3作と公開され

35年もが過ぎ
映画の中で言う未来の時間も
すでに過ぎてしまった

デロリアンに乗り
30年前と
30年先と
また遥か西部劇の時代の中で
物語はスリリングに進んで行く

過去に戻ったならば
過去に触れただけ
未来は変わってしまうと
メッセージを残したのかもしれない


もしかすると
いずれ
タイムマシンは出来るのだろう

すれば
その頃の人々は
過去を知る為に訪れるのだろう

それも
一切 過去に触れてはならない
そんな法の元に
遠くから我々を見て
いつまでも争う
なんと下等な と笑うのだろう



時折 
世界中で姿を表すUFOなるものが
まさにタイムマシンで
決して遥か遠くから来た
宇宙人ではないのだろう

それは
高度な技術を持ちながら
地球を攻めて来ないこと

そして
遥か昔のUFOの映像と
同じ形のものが
今も現れると言うことならば

そう
100年も過ぎたならば
UFOだって
新型に姿を変えてるはず…

そんなことを思うならば
こちらに裏側を見せない
月なる衛星がその移動基地で

月は人工衛星
中は空洞となって
空気すら存在しない

すれば
時空を飛び越えても
同じ空間での
別の物質との衝突はなく
また
正確な軌道を持つならば
計算も整うのだろう

するとやはり
かぐや姫が月へと帰ったなる物語もまた成立するのかもしれない…

いずれにせよ
僕らの時代の中では
タイムマシンは出来ることなく
僕らはこの時代の中へと消える

ならば
今を良くすることに全力を注ぎ
後悔なく終わりたい

僕たちは
超高速で進む乗り物に
後ろ向きに座らされ
すぐ横の今を観ても
それは一瞬で過去となる

ならばと諦め
過去ばかりを観ても
一切の変化はないのだから

やはり今に
最大限のエネルギーを
注ぐ必要があるのだろう

10年ひと昔
それを何倍も越してしまい
今まだ
刻々と動き続いている

昨今では
あと何度の桜
あと何度の夏
あと何度の紅葉
おと何度の雪… と

そのひとつひとつを
大切に思うようになった

それが

還暦というものらしい…



もしも今

85年の夏に戻れたならば

僕は

この国には

居ないのかもしれないけれど…