今
目の前にあるものは
何らかの縁あってここに来たと
そう思えたならば
雑に扱うことなく丁寧にと気遣う
日用品も
食べ物も
ペットも
友も…
そのひとつひとつには
必ず理由があって
わずかな違いで
ここにはたどり着かなかったはずのものばかり
そう
スーパーに並ぶ野菜ひとつ取っても
多くから選ぶ一瞬の判断で
同じようなものでも
選んだ個体となる
それは
わずか数秒の違いで
貴方ではなく
よそのどなたかが持ち去ったかもしれないもの
そして
貴方が選んだそれは
偶然そこに残ってたもの
ただそれだけの関係…なのだろう
そんな価値観
ところが
貴方と私とが出会ったのは
偶然ではなく
出会う時期を待っての必然
そう
お互いの
時期が違っていたならば
出会ったとしても
こんな関係にはなっていない
そう
どちらかが
その準備が出来てなかったら
その
どちらもが
準備が出来てたから
友となり
パートナーともなる
友は
わずかな同じ価値観の中で
成立することが多く
その価値観を
どこかで知らせてこそ
成り立つ関係
それでも
どちらかが声を掛けてこそ
始まることだから
なかなかどうして
友となる可能性も低く
それが
大人になればなるほど
仕事の中でだけの出会いと
狭まってしまう
そう
趣味の遊びの中で
出会いたいのだ…
パートナーともなると
更に狭まり
心の中ではお互いに好印象であれど
その時
そのどちらかに
ステディな相手がいたならば
1ミリも進展はしない
そう
それにはお互いにいないという
バランスの時期が
揃わねばならない
それを無理矢理 千切ったならば
トラブルとなり
双方をも失うこととなる
二兎追う者は一兎をも得ずなのだ
ただし
一瞬 奪えたかに思えたものは
その後
必ず 奪われる
どうやら
世の中のルールとやらは
そんなもんらしい…
いずれにせよ
この先々に待つ出会いには
その大きさに対応出来るだけの
自らの準備が必要ならしい
そう
必然は偶然を装いながら
いつも近くにいるようだ
大事に生きよう


