演芸ってもんは
特に
落語ってもんは
思い立って
ぶらり出掛けるものだった
それが
いつの頃からか
前売りとなり
予約となり
完売ともなり
争奪ともなった
ならば面倒だと
辞めた輩も多いだろう
コンサートライブだって
当日券があった時代
寄席は
行けば観れたはずだったのに
記憶では
予約や先行発売になったのは
通常の寄席興行ではなく
独演会や2人会だったなあ
その先端は
談志師匠で
寄席に出なくなって
その価値観は上がり
独演会でしか…な場を
競って出掛けた記憶
それが
昨今では
その大半が前売りとなって
よほどでないと
当日券は出ない
先売りしてしまえば
客席は間違いなく埋まるし
人気者だと
当時並んでも入れずなことも
回避出来る
だから
仕方ないのだけれども
昨今の
落語ブームによる
昨日今日の方々の争奪戦
ならばと
チケットを争うことを辞めた
多くの年配常連たち
そんな僕ですら
競って取ることは辞め
抽選ならばと入れてみるだけとなった
飛ぶ鳥を落とす勢いの伯山ですら
僕らが観始めた数年前は
行けば入れたし
満席にもならなかったわけで
久々に
芸人が売れると言うことは
こういうことなのか! と
ライブで観て来れたから
僕の観る目も
まんざらではなかったと
今頃 褒めてもみる
すると
次は誰かと見渡してもみるが
100年に1人なんて言われる芸人は
その通り
100年出て来ないのだろう
そんなわずかな期待をしながらも
飽きっぽい日本人
ブームは
そろそろ
去るのかもしれないけれど…
失礼〜


